駅近の中古マンションが売却しやすい理由とは?高く売るためのコツも解説!

駅近の中古マンションが売却しやすい理由とは?高く売るためのコツも解説!

この記事のハイライト
●駅から近い中古マンションは利便性が高く資産価値が下がりにくいため人気がある
●駅近の中古マンションを高く売却するには、タイミングや価格設定を慎重に検討する
●売却が決まらなければ「内覧対応」や「価格」を見直すなどの対処法を考える

中古マンションの売却では、立地条件が価格に大きく影響します。
とくに駅近の中古マンションは人気が高く、スムーズに売却が決まりやすいといえるでしょう。
そこで今回は、駅近の中古マンションが売却しやすい理由や、より高く売却する方法、そして駅近の中古マンションであるにもかかわらず売却が決まりにくい場合の対処法について解説します。
大阪市で不動産売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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駅近にある中古マンションは売却しやすい?その理由とは

駅近にある中古マンションは売却しやすい?その理由とは

中古マンションの売却において、「駅近」は人気の高い不動産条件の1つです。
どの程度の距離までを「駅近」と呼ぶのか明確な決まりはありませんが、一般的には最寄り駅から徒歩5分以内であれば駅近マンションと呼ぶことができます。
なお、不動産公正取引協議会連合会によって決められている駅からの所要時間の算出方法は、「80mにつき1分」です。
駅からの距離が近ければ近いほど、中古マンションは高く売却できる可能性が高くなります。
「駅直結」や「都心部の駅から近い」「急行や快速の停車駅から近い」なども高い人気を誇る条件です。
では、どうして駅近の中古マンションは人気があるのでしょうか。
ここでは、駅近の中古マンションが売却しやすい理由を解説していきます。

駅近の中古マンションが売却しやすい理由1:資産価値が高いから

駅近の中古マンションは需要が多く、駅からの距離が近いほど資産価値が高くなります。
中古マンションを購入する際、「駅から徒歩何分かかるのか」を基準にする方が多いからです。
また、一般的に不動産は築年数が長くなるに従って資産価値が下がる性質がありますが、「立地」は経年を理由に価値が大きく左右されることはありません。
長期にわたって資産価値を保てることは、中古マンションを購入する方にとっても大きなメリットの1つだといえます。

駅近の中古マンションが売却しやすい理由2:利便性が高いから

中古マンションを購入する方は、マンションの設備やグレードよりも、「駅からの距離」をはじめして「利用できる路線の多さ」「最寄り駅に急行が停車するかどうか」といった利便性を重視する傾向にあります。
最寄り駅から通勤、通学することを考えると、駅の利便性の高さが生活の快適さに直結する場合が多いからです。
また、駅周辺は商業施設や銀行、病院といった生活に必要な施設が充実している傾向にあるため、暮らしやすいエリアだといえます。
さらに、駅からの距離が近いことで毎日の行き帰りの安全性が高まる点も、人気の理由の1つです。
暗い夜道を歩くリスクが少なくなるため、とくに女性や子どもにとっては駅近であることが大きなメリットになるでしょう。

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人気がある駅近の中古マンションをより高く売却する方法とは

人気がある駅近の中古マンションをより高く売却する方法とは

駅近の中古マンションは人気があります。
しかし、より高く売却したいと考えるのであれば、売却のコツを押さえる必要があります。
ここでは、中古マンションを高く売却する方法について解説します。

中古マンションを高く売却する方法1:価格を高めに設定する

駅近の中古マンションを売却する際は、最初の価格設定を少し高めにしておきましょう。
需要に供給が追いついていないエリアであれば、相場より価格を高くしていてもすぐに購入希望者が現れる可能性があります。
ただし、あまりに相場とかけ離れた価格にしてしまうと、売れ残ってしまう可能性があるので注意が必要です。
妥当な価格帯については、そのエリアに精通している不動産会社と相談しながら検討してください。

中古マンションを高く売却する方法2:ライバル物件とタイミングをずらす

もし同じマンションの別の部屋が売りに出されている場合は、売却時期が重ならないようにタイミングをずらすことをおすすめします。
同じタイミングで売却活動を進めると、スムーズな売却のためにはライバル物件よりも価格を下げる必要が出てくるからです。
売却時期に制限などがないのであれば、ライバル物件の売却が決まってから売却活動を始めましょう。
そうすれば、ほか物件の影響を受けることなく、ご自身の希望の価格を設定できます。

中古マンションを高く売却する方法3:なるべく早く売却する

駅近の中古マンションは長期で資産価値が保たれるとお伝えしましたが、建物の経年劣化による資産価値の低下はどうしても起こってしまいます。
よほど人気が上昇し続けているエリアでない限り、築年数が新しい物件ほど高く売却できると考えておきましょう。

中古マンションを高く売却する方法4:内覧で魅力をしっかり伝える

内覧を実施する際は、物件の魅力を伝えられるよう準備しておくと安心です。
駅近という条件に惹かれて内覧におとずれた方に対し、「マンション住人の雰囲気」や「周辺環境」「部屋の住み心地」といったプラスアルファの魅力を伝えられるようにしましょう。
実際に住んでいるからこそわかるポイントを、しっかりアピールできる内覧が理想です。
内覧にはそもそも物件に興味を持った方がおとずれているので、内覧でのアピールが購入の後押しになるケースは少なくありません。

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駅近の中古マンションが売却できない場合の対処法とは

駅近の中古マンションが売却できない場合の対処法とは

駅近の中古マンションであるにもかかわらず売却がなかなか決まらない場合、なにか理由があるはずです。
ここでは、売却が決まらない理由や、その対処法について解説します。

売れない理由と対処法1:価格設定が高すぎるケース

駅近の中古マンションは需要が高い傾向にありますが、多くの買主は不動産購入の際に「予算」を設定しています。
そのため、相場より大幅に高い価格設定にしていると、検索対象から外れてしまうリスクがあると考えなければなりません。
高く売却したい場合も、まずは近隣の相場価格を把握したうえで売り出し価格を検討しましょう。
駅近であっても、駅自体の利用者が少ない場合など、強気の価格設定では売れ残ってしまう可能性があります。

売れない理由と対処法2:内覧対応に問題があるケース

「内覧希望者は多いのに購入にいたらない…」という場合は、内覧時の対応を見直しましょう。
「内覧者からの質問に答えられない」「内覧時の態度が良くない」「清掃などの準備が不十分」など、内覧対応が悪いことで買主の購入意欲をそいでしまっている可能性があります。
内覧当日は、自分も見られているという意識を持ってすごしましょう。
また、内覧当日は照明や空調をつけて快適な空間にしておくことも大切です。

売れない理由と対処法3:駐車場がないケース

駅近マンションに多い特徴として、住人用の駐車場がマンションにないという点があげられます。
駅の利便性を重視していても、車を所有している買主は少なくありません。
そのため、駐車場が確保できないことを理由に購入を断念する方もいます。
「近隣の月極駐車場を案内できるよう準備しておく」「車を所有していない方をターゲットにする」などの対処法を検討しましょう。

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まとめ

駅近の中古マンションは、利便性や資産価値が高いことから、高額での売却が見込める不動産です。
売却方法のコツやポイントを理解しておくと、より希望に近い価格での売却が期待できます。
もし駅近マンションの売却がスムーズにいかない場合は、不動産会社の担当者と相談しながら、しっかりと原因を見極めて対処法を検討しましょう。
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